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グリーン経営
安全に確実に
 
 
事業協同組合:東名港トラック事業協同組合
所属団体:一般社団法人愛知県トラック協会
 ▶ 「安全に確実に」への学び

当社では年間2回全社員を対象に「集合共育」と称し、全社員共に学ぶ場を作ることで安全・確実について会社全体で取り組んでいます。

勿論、日頃各職場に於いて随時小集団活動などを行っていますが、方向性の確認や各職場共通の事柄などを題材に全社で集まる事も重要であると認識し、努力し続けています。

■ 講習風景
勉強中です。今回は以下のようなレジュメに沿って講義を聴きました。
1 道路交通法改正 損害保険会社
2 トラックの特性と事故事例 当社担当課長
3 荷扱いの注意点 当社安全担当者
4 乗務員によるヒヤリハット体験と日頃の安全意識 当社無事故乗務員
5 運行前点検と1ヶ月点検 当社安全担当者
6 故障の多い箇所と簡単な修理 当社安全担当者
7 会社理念「安全に確実にお届けする為に努力し続ける」とは 当社常務取締役

講習ってどうしても退屈になってしまいます。

そもそも安全意識の高い人に安全の講習なんて釈迦に説法。
分かっていることを講義してもらうのは、誰だって本当に退屈です。
そこで、安全意識の高い長年無事故ですごしてきた人に一役買ってもらいました。
講師役をお願いしたり、どんどん質問してもらう、或いは講師から参加者に質問しその回答にコメントしてもらうなど、全員がただ聴くだけでなく何かしら発言できる講習を心懸けています。
事後反省会では、今度は小グループに分けて討論してみたらどうだろうといった意見が出て次回に向けての材料となりました。

■ 荷滑り実験

毎回、集合共育は講習と実習の2部構成にしています。

やはり、講習だけでは退屈だろうという発想ですが、話だけで終わるより目で見ると頭に残るようです。
今回は、「荷滑り荷崩れって実際どうなるんだ?」と言うことで、200リッタードラムに水をいっぱ入れてフルブレーキングしてみました。
(勿論、事業協同組合の敷地場内で周りの安全を確認してからですよ。(^^))
写真のように荷台の一番後ろにドラム缶を積んで、前半分には空パレットを敷き配達途中の荷物を想定してスタートです。

実験-1
タイヤがロックするまでフルブレーキングしています。
実験1の20km/hでは荷滑りは起こりませんでした。
実験-2
実験2の30km/hからのフルブレーキングでは、荷台の1/4ぐらい(約1m)前方に滑っています。ドラム缶が転倒することはなかったですが、この部分に配達途中の荷物が有れば潰れていますね(^^;)。

実験-3
実験3は40km/hからのフルブレーキングです。荷台後方にドラム缶がありません。実は荷台最前方の鳥居の所まで一回転しながら吹っ飛んで、激突しているのです。写真をよく見ると鳥居に巻いたシートの影に、浮き上がった水色のドラム缶がチラッと写っています。(写真撮るの難しかった。(^^;))


↓ドラム缶分かります?(^^;) 


ホントにキャビン(運転席)後方シートの影にチラって見えます。又、路面にスリップ痕が付いているのもお分かりいただけますか?
最初の写真は実験3でドラム缶がぶつかった痕です。9mm厚のベニア板3枚と段ボール紙で鳥居を保護しておいたのですが、段ボールは勿論貫通、2枚目のベニア板まで達していました。
当社の2屯車クラスは、20cmパイプアオリを足して計60cmのアオリとしてますが、ドラム缶が荷台から落下することはありませんでした。
また、オープンドラムでしたがフックで蓋を締めるタイプではなく、ボルトで締めるタイプでしたので、蓋が飛ぶことはありませんでした。フック締めタイプですと蓋が飛んでしまったかもしれません。
その次の写真が実験3で配達途中の荷物を想定して敷いておいたパレットです。もし本当に荷物があたら完全に逝っちゃってますね(^^;)。
ただ、鳥居に激突することはなかったかもしれません。(鳥居にぶつかろうがぶつからなかろうか、あまり意味ありませんが(^^;))
実験-4
実験4として同じ40km/hからのフルブレーキングなんですが、ドラム缶をロープを1本で締めただけでロープが切れることもなく荷滑りも起こりませんでした。荷台床面の材質等で状況も変わってきますから、ロープで締めたら40kmでも大丈夫だとか、25km/hぐらいまでなら締めなくても良いとか、そう言ったことには繋がりませんが、いずれにしても、荷滑りや荷崩れした後の状況を写真などで目にするのと違い、実際に目の前でドラム缶が一回転すると迫力があり、恐怖感も覚えます。百聞は一見にしかずです。安全に確実にへの意識を新たにしました
因みに、左がロープ無し、右がロープ有りなんですけど、分かり難くてすいません。右側で「運送」の「送」の字の後ろの縦線がロープです。この位置からドラム缶の前を通って荷台の向こう側の同じような位置で固定されています。
 
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